【8月29日開催】De-Silo Meetup「いま私たちはどんな時代を生きているのか」を4人の研究者と考える
第一期研究プログラムの中間報告からミートアップまで、デサイロの活動報告を兼ねたイベントを開催。
一般社団法人デサイロ(De-Silo)は、2022年10月の立ち上げより、人文・社会科学分野の研究のエコシステムを豊かにするべく活動しています。
第一期プログラムでは、磯野真穂さん、柳澤田実さん、山田陽子さん、和田夏実さんという4名の研究者とともに、それぞれの研究テーマに基づいて「いま私たちはどんな時代を生きているのか」を探求し、そのなかで出てきた知をアーティストの方とのコラボレーションによって社会に届ける取り組みを進めてきました。
“ありのまま“ではいられない私たち。「理想の身体」への欲望から見えてくるもの──人類学者・磯野真穂
“ねじ伏せない”社会変革のため、「私たち」の感覚にリアリティを付与する──哲学者・柳澤田実 - De-Silo
「感情」すらも資本化されていく時代に、「人間らしさ」を問い直す──社会学者・山田陽子 - De-Silo
一人ひとりの「生きているという実感」を見つけ出すために──メディア研究者・和田夏実 - De-Silo
ほかにも、これから研究者のキャリアデザインについて考えるイベントを慶應義塾大学大学院社会学研究科と共同開催したり、『Forbes JAPAN』2023年5月号にて「いま私たちはどんな時代を生きているのか」というテーマをもとに、アカデミアの現在地とこれから、研究と社会と接続するアプローチを探る特集「人文社会科学と次なる社会像」を共同企画・編集したりと、アカデミアに関わる多様な方々と連携してのプロジェクトを推進してきました。
また、2023年7月には、人文・社会科学領域の若手研究者を支援する「デサイロ アカデミックインキュベーター・プログラム」をローンチしました。単年での研究資金の提供にとどまらず、人文・社会科学分野の研究と社会の新しい接点を模索し、研究活動を総合的に支援することを目指したプログラムを展開中です。
【8月18日応募〆切】一般社団法人デサイロ、人文・社会科学分野の研究者向け助成プログラム「デサイロ アカデミックインキュベーター・プログラム」を開始
このたび、第一期プログラムの中間報告と、デサイロの今後の活動についてご紹介するイベントを8月29日に開催。人文・社会科学分野の研究のエコシステムを豊かにするための活動の輪にご参加いただける方や、デサイロの理念に共感いただける方は【こちらのフォーム】よりぜひお申し込みください。
##イベント概要
【De-Silo Meetup 「いま私たちはどんな時代を生きているのか」を4人の研究者と読み解く】
■日時
8月29日(火) 19:00〜21:00
■開催場所
PYNT(ピント)
〒102-8117 東京都千代田区飯田橋2-18-3 日建設計東京本社ビル3階(※ 正面玄関から階段で3階までお上がりください)
飯田橋駅より徒歩約5分
■参加費
無料
■当日のタイムライン
18:45 開場
19:00-19:10 オープニングトーク/会場のご紹介
19:10-19:50 第一期プログラムの活動報告プレゼンテーション(磯野真穂さん、柳澤田実さん、山田陽子さん、和田夏実さん)
19:50-20:10 デサイロの今後の活動についてご紹介
20:10-21:00 ミートアップ
■参加方法
参加をご希望の方は下記のフォームより申し込みください。ご入力いただいたメールアドレス宛に当日のご案内を「contact@de-silo.xyz」よりお送りします。
https://forms.gle/6N4DYASWaJ8ngSd77
※みなさまから多くの反響をいただいたことから、お申し込みいたいた方全員をご招待できることになりました。既にお応募いただいた方についても、当日のご案内をお送りいたします。