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時代の転換点は、2003年にあった──ピーター・ティールの思想とその現在地【2020s #1】
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時代の転換点は、2003年にあった──ピーター・ティールの思想とその現在地【2020s #1】

「思想がリアルポリティクスを動かす時代」を象徴する人物としてのピーター・ティール/「ティールに会えました」のDM/急遽セットされた歴史学者エマニュエル・トッドとの対談/「ドクター・ストレンジラヴみたいな人間じゃない」/ティールのキャリアを振り返る/国家に左右されない決済手段としてのPayPal/「競争するのは負け犬、独占せよ」/2003年にパランティア創業、04年にFacebookの初期投資家に/9.11と集合的トラウマ/テック右派の台頭につながる20年がかりのプロジェクト/シリコンバレーにおけるキリスト教復興の仕掛け人/2025年3月の米国フィールドワーク/サンフランシスコの教会「Epic Church」におけるWork and Theologyのプログラムに参加/防衛テックにおける「最後の手段」/a16z「アメリカン・ダイナミズム」と正戦論/ルネ・ジラールの「模倣的欲望論」/スケープゴートとSNS炎上の構造/共同体は、暴力に基礎づけられている/「被害者」になることでのインフルエンサー化/反キリスト・ハルマゲドン・第三の道/Palantirの抱える矛盾/第五の信仰復興運動は起きるのか?/終末論とキリスト教における時間感覚/パーティーの話題は「終末にどのように備えるか」/『ファンタジーランド』としてのアメリカ/「空飛ぶ車を求めたのに手にしたのは140文字だった」/『ゼロ・トゥ・ワン』とスタートアップの熱狂/富裕層と技術者の混ざる場としての「教会」/アメリカでは金が唯一の共通言語になっている/次回は『テクノロジカル・リパブリック』解説

▼「2020s」とは

2020年代を形づくる思想やアイデアとは何か?

「2020s -twenty-twenties-」は、哲学者の柳澤田実と、デサイロ代表の岡田弘太郎が、テックから哲学、カルチャーまでを横断し、「思想がリアルポリティクスを動かす時代」に迫っていくPodcast番組。

▼出演

柳澤田実

1973年ニューヨーク生まれ。関西学院大学神学部准教授。東京大学総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)、宗教を中心に文化的背景とマインドセットについて研究している。最近の関心テーマは米国テックの右傾化、若者のキリスト教回帰と少子化の関係。

⁠https://x.com/tami_yanagisawa⁠

岡田弘太郎

1994年東京生まれ。一般社団法人デサイロ代表理事。研究者やアーティスト、クリエイターと協働し、人と社会の深い理解に根ざしたイノベーション創出に従事。最近の関心は、エディターとしては「いま最も重要なテーマを提示すること」。デサイロ代表としては「持続可能な知のエコシステムを構築すること」。個人的には「東京という都市をもっと面白くすること」。

⁠⁠https://x.com/ktrokd⁠

▼関連コンテンツ

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▼参考資料

番組内で紹介したテーマをより深く理解できる、オリジナルスライドです。以下のURLから、閲覧・DLできます。

https://drive.google.com/drive/folders/1yQI5CLFHjIrGGOLseYyv3UJq1ncXHx3T?usp=sharing

▼参考文献

ルーク・バージス(川添節子訳)『欲望の見つけ方──お金・恋愛・キャリア』早川書房、2023年2月

ピーター・ティール・ブレイク・マスターズ(関美和訳)『ゼロ・トゥ・ワン──君はゼロから何を生み出せるか』NHK出版、2014年9月

『文藝春秋 2026年5月号』文藝春秋

※特集「ジャングル時代の生存戦略はここにある!」内に「東京極秘対談 世界は終末を迎えているのか」(P・ティール×E・トッド)を収録。

カート・アンダーセン(山田美明・山田文訳)『ファンタジーランド──狂気と幻想のアメリカ500年史 上・下』東洋経済新報社、2019年1月

柳澤田実『現代思想 2025年11月号 特集「終末論」を考える 破局と救済のポリティクス米国の終末論の現在──ピーター・ティールや福音派はどのような「最後」のために戦っているのか』青土社

ジョージ・パッカー(須川綾子訳)『綻びゆくアメリカ──歴史の転換点に生きる人々の物語』NHK出版、2014年7月

マックス・チャフキン(永峯涼訳)『無能より邪悪であれ──ピーター・ティール シリコンバレーをつくった男』サンクチュアリ出版、2024年4月

トーマス・ラッポルト(赤坂桃子訳)『ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望』飛鳥新社、2018年5月

ジミー・ソニ(櫻井祐子訳)『創始者たち──イーロン・マスク、ピーター・ティールと世界一のリスクテイカーたちの薄氷の伝説』ダイヤモンド社、2023年5月

ルネ・ジラール(小池健男訳)『世の初めから隠されていること〈新装版〉(叢書・ウニベルシタス134)』法政大学出版局、2015年2月

▼参考記事

柳澤田実「億万長者ピーター・ティールがかきたてる期待と疑い──競争のない世界へ」elabo、2021年5月

⁠https://www.elabo-mag.com/article/20210514-05⁠

「伝説的起業家、ピーター・ティール。その哲学思想と描く『理想の社会』とは」Forbes JAPAN、2024年1月

⁠https://forbesjapan.com/articles/detail/68373⁠

会田弘継訳・解説「ピーター・ティールのワンピース論」文藝春秋PLUS、2026年1月(2026年(『文藝春秋』2026年2月号掲載)

⁠https://bunshun.jp/bungeishunju/articles/h11390⁠

"Voyages to the End of the World" First Things、2025年10月(『First Things』2025年11月号掲載)

⁠https://firstthings.com/voyages-to-the-end-of-the-world/⁠

柳澤田実「『管理』でも『破滅』でもない『第三の道を採れ』──ピーター・ティールの危うい思想が世界のリアルポリティクスを動かす」(『終末とイノベーション』をめぐる連載 #5)文春オンライン、2026年2月

⁠https://bunshun.jp/articles/-/85917⁠

Trae Stephens, "The Ethics of Defense Technology Development: An Investor's Perspective" Founders Fund

⁠https://foundersfund.com/2023/06/the-ethics-of-defense-technology-development/

▼クレジット

イラスト:髙橋あゆみ

アートディレクション:畑ユリエ

企画・制作:一般社団法人デサイロ

└プロデュース:栗村智弘

└リサーチ:古島海

収録:Unknown Unknown

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