いまの日本では「私たち」という感覚が欠落し、エゴイズムを克服する契機が失われているのではないか──そんな危機感を顕わにしたのは、「何かを神聖視する人間の心理」を研究する宗教学者であり、「カルチャー/アイデンティティ/ポリティクス」といったテーマを未来を担う世代の視点から発信するウェブサイト「elabo」プロデューサーでもある柳澤田実さん。「いまどんな時代を生きているのか?」をアカデミアの知を頼りに探っていくプロジェクト「De-Silo」では、「私たち性 we-ness」をテーマに探究を進めていくといいます。
Share this post
“ねじ伏せない”社会変革のため、「私たち」の感覚にリアリティを付与する──哲学者・柳澤田実
Share this post
いまの日本では「私たち」という感覚が欠落し、エゴイズムを克服する契機が失われているのではないか──そんな危機感を顕わにしたのは、「何かを神聖視する人間の心理」を研究する宗教学者であり、「カルチャー/アイデンティティ/ポリティクス」といったテーマを未来を担う世代の視点から発信するウェブサイト「elabo」プロデューサーでもある柳澤田実さん。「いまどんな時代を生きているのか?」をアカデミアの知を頼りに探っていくプロジェクト「De-Silo」では、「私たち性 we-ness」をテーマに探究を進めていくといいます。