【2026年6月刊】AI倫理、リバタリアニズム入門、国家が戦争に向かうとき、神を生み出す脳……デサイロが注目したい人文・社会科学の新刊30冊
一般社団法人デサイロは、人文・社会科学分野の研究者と協働し、イノベーション創出や新たなる社会制度の提案を行うアカデミックインキュベーター/シンクタンクとして活動しています。
2026年6月に刊行された人文・社会科学の関連分野の新刊書から、デサイロとして注目したい30冊をピックアップしました。
気になる新刊があれば、読書リストにぜひ加えてみてください。
Information
デサイロがいま注目するテーマやインサイト、最新イベントのお知らせなどを本ニュースレターでお届けしています。ご関心を持っていただいた方は、ぜひ購読してみてください。
1. 水の世界史:文明・国家・グローバル社会はいかに作られたか
著者
ジュリオ・ボカレッティ(著)
ユーロ・地中海気候変動センター科学ディレクター、オックスフォード大学スミス・スクール名誉研究員。プリンストン大学にて気候科学の博士号を取得後、マッキンゼー・アンド・カンパニーのパートナーとして、持続可能性および資源生産性向上に関する取り組みを主導した。また、世界的な環境保護団体であるザ・ネイチャー・コンサーバンシーにおいて、水分野の最高戦略責任者およびグローバル・アンバサダーを務めた。世界的なオカリナ七重奏団G.O.B.のメンバーでもある。
今西康子 訳
神奈川県生まれ。訳書にジョセフ・ヘンリック『WEIRD「現代人」の奇妙な心理』『文化がヒトを進化させた』、ロブ・ダン『ヒトという種の未来について生物界の法則が教えてくれること』『家は生態系』(以上、白揚社)、ラース・チットカ『ハチは心をもっている』(みすず書房)、キャロル・ドゥエック『マインドセット』(草思社)、共訳書にフランク・ディケーター『文化大革命』(人文書院)などがある。
概要(版元ウェブサイトより引用)
歴史とは、人類の水との闘いの軌跡である。
経済システム、政治体制、国際ルール…
社会のあらゆる仕組みが作られた背後には、つねに水の存在があった。
メソポタミアの最初の国家、古代ローマの高度な水管理システム、
水利争いから生まれた中世ヨーロッパの法と経済、
ダムや発電所への投資で発展した近代アメリカ、
中東での水をめぐる紛争とその帰結——
文明誕生から21世紀まで、今を読み解くための人類一万年史。
発売日
2026/6/1
版元
白揚社
2. 財政=軍事国家の衝撃:戦争・カネ・イギリス国家 1688-1783
概要(版元ウェブサイトより引用)
強力な戦争遂行国家はいかにして生まれたのか。巨大な陸海軍、勤勉な行政官、重税と莫大な債務を特徴とする新たな国家、「財政=軍事国家」の成立とその政治的・社会的インパクトを明快に描き出し、従来のイギリス史像に根本的な書き換えを迫った話題作。
著者
ジョン・ブリュア(John Brewer)
1947年生。ケンブリッジ大学シドニ・サセックス・カレジ卒業。同大学で修士号、博士号取得。母校で教鞭をとった後、1976年にイェール大学に招かれ、以後ハーヴァード大学、カリフォルニア大学ロスアンジェルス校などを経て、現在はシカゴ大学ジョン&マリオン・サリヴァン・英語/歴史学教授。主著としてParty Ideology and Popular Politics at the Accession of George III, 1976, The Pleasures of the Imagination, 1997など。
(所属等は邦訳書初版第1刷刊行時のものです)
発売日
2026/6/2
版元
名古屋大学出版会
3. オルタナティブ・ファミリー:さまざまな形の家族と、親子にとって本当に大切なこと
概要(版元ウェブサイトより引用)
精子・卵子・受精卵提供により形成された家族やそのドナー、トランスジェンダーの親を持つ家族、選択的シングルペアレントの家庭、代理出産者と代理出産を通じて形成された家族などの「オルタナティブ・ファミリー」。家族研究の第一人者である著者が、養育に不適格と決めつけられ監護権を奪われたレズビアンの母親たちとその子どもたちのウェルビーイングに関する研究を1970年代に始めて以来行ってきた縦断的研究を通して、さまざまな家庭の中で子どもが健やかに幸福に育つための大切な点を、当事者たちの声を通して明らかにする。
著者
スーザン・ゴロンボク (スーザン ゴロンボク) (著)
ケンブリッジ大学名誉教授および同大学家族研究センター前所長。1970年代半ばにレズビアンの母親家庭の研究を開始して以来、配偶子提供を含む生殖補助医療を介して誕生した子どもを持つ家庭や、選択的シングルマザーの家庭、ゲイの父親家庭や、代理出産家庭など、新しい形の家族が養育と児童発達に与える影響についての研究を第一人者として牽引。その研究結果は、米国の同性婚法制化や英国内で養子縁組を行う同性カップルの親権に関連する法律など、英国内外で生殖補助医療に関連する法律や制度にも影響を与えている。
邦訳されている著作に『ジェンダーの発達心理学』(共著、田研出版)がある。
石渡 悠起子 (イシワタ ユキコ) (訳)
翻訳者。訳書に『子どもを迎えるまでの物語――生殖、不妊治療、親になる選択』(サウザンブックス社)がある。クラシック音楽のアルバム解説の翻訳なども手がける。Zen 101名義で音楽家としても活動を続けている。
伊藤 ひろみ (イトウ ヒロミ) (日本語版監修)
プライベートケアクリニック東京 精子バンク部門マネージャー/不妊カウンセラー。デンマークの精子バンクの日本事業責任者を務めた後、2024年から現職。夫の無精子症により精子提供を受け、現在子育て中。
発売日
2026/6/5
版元
明石書店
4.フォークランド戦争
概要(版元ウェブサイトより引用)
総合的近代戦の実態を徹底検証する
台湾有事の際の参考とすべき総合的近代戦といわれる英国・アルゼンチン間の戦争。第二次大戦後初の陸・海・空が相互に連関した本格的戦闘の実態を徹底検証する。
著者
北川 敬三(きたがわ・けいぞう)
1968年山口県生まれ。慶應義塾大学総合政策学部教授。米国海軍兵学校卒業後、海上自衛隊入隊。護衛艦まつゆき艦長、在英国防衛駐在官、第二護衛隊司令、海上幕僚監部海上防衛戦略室長、海自幹部学校防衛戦略教育研究部長などを歴任。元一等海佐。防衛大学校総合安全保障研究科修士課程修了。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程単位取得退学。博士(政策・メディア)。著書『軍事組織の知的イノベーション』(勁草書房、2020年)、『「技術」が変える戦争と平和』(共著、芙蓉書房出版、2018年)、『Strategy and the Sea:Essays in Honour of John B. Hattendorf』(共著、Boydell Press、2016年)、『海洋国家としてのアメリカ』(共著、千倉書房、2013年)など。
発売日
2026/06/08
版元
筑摩書房
5. 合成生物学ハンドブック
概要(版元ウェブサイトより引用)
◆生命科学にパラダイムシフトをもたらす合成生物学!
総勢100名を超す研究者陣がその最先端を完全詳解!!
◆生命の起源・進化から、基盤技術、微生物と合成生物学を解説!
◆合成生物学の産業分野(医療・健康、植物・農業、環境・物質生産)への応用、
さらに安全性、ELSI、デュアルユース問題など社会との関わりも詳解!!
著者
木賀 大介(早稲田大学 理工学術院先進理工学部 教授)【監修】
蓮沼 誠久(神戸大学 先端バイオ工学研究センター 教授)【監修】
発売日
2026/6/9
版元
エヌ・ティー・エス
6. ノマドという生き方:旅暮らしの人類学
概要(版元ウェブサイトより引用)
転がる家、広がる居場所
――居場所は、ひとつでなくていい
キャンピングトレーラーで旅する
フランスのジプシー・マヌーシュ。
複数の場所のあいだに居場所を育て、しなやかに生きる。
古くて新しいノマドライフがひらく、もう一つの選択肢。
エスカルゴのように転がりながら、旅をゆく。
ひとつの土地に縛られず、
いくつもの場所に根を下ろす生存戦略。
なぜ彼らは旅をし、私たちは動かないのか。
20年の調査が解き明かす、移動の文化の真実。
定住という常識を覆し、
私たちの生き方を問い直す、人類学の挑戦。
著者
左地 亮子 (サチ リョウコ) (著)
1980年京都生まれ。旅好きの両親に連れられ、子どもの頃の夏休みは毎年能登や北海道を車でめぐった。18歳で実家を離れて以来、海外生活や国内での引っ越しを重ね、同じ場所に4年以上住んだことがない。大学では、自らを「旅人」と呼ぶ人びとに関心を抱き、南フランスの緑濃く青い空の広がる土地でフィールドワークを行ってきた。現在はルーマニアを新たな拠点に加え、境界が幾重にも引き直されるヨーロッパを移動しながら、ジプシー/ロマと呼ばれる人びとのもとで、移動と共同性、信仰や記憶の生成を探究している。長距離運転には慣れているので、バンライフにも挑戦してみたい。二児の母(ただし、海外研究中は、会社員の夫に子育てを任せ、一人暮らしを満喫している)。博士(学術)。東洋大学社会学部教授。
主な著書に『現代フランスを生きるジプシー――旅に住まうマヌーシュと共同性の人類学』(世界思想社、サントリー学芸賞)。
発売日
2026/6/10
版元
世界思想社(教養みらい選書)
7.新・宇宙法:AI時代の倫理・法制度・ガバナンス
概要(版元ウェブサイトより引用)
「AI時代」において宇宙法はいかに変革されるべきか
人間にとって新たな支配領域である宇宙空間において、AIやスマートロボットなどの自律システムが用いられる時代を前提に、その倫理的・法的・社会的課題を明らかにする。既存の国際宇宙法の限界を超えた、サイバーセキュリティや環境法、データガバナンスを含む新たな宇宙法の必要性を論じる。
著者
ウゴ・パガロ 著
新保 史生・畠山 記美江 訳
小塚 荘一郎 監修
発売日
2026/6/10
版元
商事法務
8.責任ある人工知能ロボット:倫理・法・社会的観点から考える未来
概要(版元ウェブサイトより引用)
人工知能(AI)やロボットは、私たちの生活や社会を大きく変えつつあります。その一方で、プライバシー侵害、差別や偏見の再生産、責任の所在の不明確化など、新たな倫理的・法的・社会的課題も生じています。本書のタイトルに掲げた「責任ある人工知能ロボット(Responsible AI Robotics)」とは、AIロボットそのものに責任能力を帰属させることではなく、人間がその開発・運用・利用に責任を持ち、社会実装を適切に方向づけるべきであるという立場を示しています。本書は、「ヒューマン・ファースト・イノベーション」を理論的・実践的視座として提示し、AIと人間の関係をめぐる倫理・法・社会的課題を総合的に探究します。2050年の理想の社会像を起点に現在の技術開発を考えるバックキャストの視点から、次世代を担うZ世代の若者を対象に、日本・英国・米国に加え、中国、シンガポール、チリ、スペインを含む7カ国で国際比較調査を実施しました。AIロボットに対する期待と不安、社会的受容性を重層的に分析し、人を幸せにするAI社会とは何かを探ります。
著者
高橋 利枝 早大教授 Ph.D. 編著
原島 大輔 立教大助教 著
河島 茂生 青山学院大教授 博士(学際情報学) 著
成原 慧 九大准教授 著
板倉 陽一郎 ひかり総合法律事務所 弁護士 著
河井 大介 青山学院大助教 著
発売日
2026/6/10
版元
コロナ社
9.気功の人類学――〈気〉と〈治〉の身体実践
概要(版元ウェブサイトより引用)
統計を超えた身体知――〈気〉とは何か?
上海中医薬大学出身の人類学者が、官民二つの現場から「治癒」の深層に迫る
目に見えない〈気〉、数値化できない治療効果――。上海中医薬大学で中医学を修得し、臨床の最前線を経験した著者が、現代中国の「官製」と「民間」の気功現場に身を投じ、修行とフィールドワークを遂行。〈気〉の生起プロセスと癒しのメカニズムを学術と実践の両面から解明! 気功が拓くケアの地平
著者
黄 信者(コウ シンジャ)
1987年、中国上海市生まれ。立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員。
2011年、上海中医薬大学鍼灸推拿学院を卒業。上海の病院で研修医として働くも、理論と実践の乖離に違和感をおぼえて進路変更。2012年から日本に留学。2017年、立命館大学文学部心理学専攻を卒業。2018年、同文学研究科心理学専攻修士課程修了。〈気〉を研究するために心理学から文化人類学に転向。2022年に立命館大学国際関係研究科博士課程を修了し、博士(国際関係)の学位を取得。専門は、文化(医療)人類学、治療文化研究。
主な論文業績
「〈気〉はどのように感じられるのか:上海での気功実践を事例に」『文化人類学』(86巻4号、2022年)
「Indigenous Psychologyの視座からみる大正期の雑誌『変態心理』」『こころの科学とエピステモロジー』(4巻、2022年)
‘Zhiweibing (Preventive treatment of disease) and qi: Taking the practice of Qigong in contemporary China as an example’, Ars Vivendi, 14, 2022.
発売日
2026/6/10
版元
世界思想社
10. リバタリアニズム入門:自由・市場・国家をめぐる105の問い
概要(版元ウェブサイトより引用)
個人の自由はどこまでか。国家の介入はいかなる根拠で正当化されるか。所有権の本質とは。105の問いが政治哲学の核心を切り拓く。
著者
ジェイソン・ブレナン(Jason Brennan)(著)
2007年にアリゾナ大学でPh. D. 取得後、現在はジョージタウン大学マクドノー・ビジネス・スクール教授を務める。専門は政治哲学、応用倫理、公共政策など多岐に及び、リバタリアニズムの有力な論客である。主な著作に、Why Not Capitalism?, Routledge Press, 2014、Against Democracy, Princeton University Press, 2016、Debating Democracy,Oxford University Press, 2021 (Helene Landemore との共著)などがある。また、Routledge Handbook of Libertarianism, Routledge,2017 の編者でもある (David Schmidtz、Bas van der Vossen との共編)。
森村 進(もりむら すすむ)(監修)
一橋大学名誉教授・日本法哲学会元理事長。専門:法哲学。業績:『法哲学講義』(筑摩書房、2015 年)、『幸福とは何か』(筑摩書房、2018 年)、『法哲学はこんなに面白い』(信山社、2020 年)、『自由と正義と幸福と』(信山社、2021 年)、『正義とは何か』(講談社、2024 年)など。
太田 寿明(おおた としあき)(訳)
発売日
2026/6/11
版元
勁草書房
11. 知性はバイアスでできている:賢さと愚かさの計算論的認知科学
概要(版元ウェブサイトより引用)
話題書『心はこうして創られる』の翻訳・解説チームによる第二弾
コンピューター科学によって人間の知性の本質に切り込む、アメリカの俊英著者による話題作
数々の実験と簡潔な理論で、“知性の本質”に迫る!
人間は賢い。運動制御、知覚、予測、情報伝達、意思決定、推論……いずれにおいても、他の動物や下手なAIより、遙かに優れている。でも私たちはいつも、思い込み、決めつけ、見落とし、取り違える。
“愚かで賢い”人間の知性とは、いったい何なのか? この両義性の謎に、最新認知科学は驚くべき答えを示した。
「認知バイアス」が、知性にとって原理的に不可欠だというのだ。
ベイズ則という強力な理論的武器を駆使して、“脳という計算機”がいかに知り、判断し、行動するのかに迫る、
人工知能が高度化しソーシャルメディアが人を動かす時代に必読の書。
著者
サミュエル・ガーシュマン(サミュエル・ガーシュマン)(著)
神経科学者。コロンビア大学卒業後、プリンストン大学で心理学と神経科学のPh.Dを取得。マサチューセッツ工科大学(MIT)脳認知科学科の博士研究員を経て、現在、ハーバード大学心理学部および同大学脳科学センター教授として、計算論的認知神経科学のラボを主宰。研究テーマは、学習、記憶、意思決定に対する計算論的認知神経科学的アプローチ。
高橋 達二(タカハシ タツジ)(訳)
1978年生まれ。神戸大学大学院博士後期課程修了。博士(理学)。専門は計算論的認知科学。ロンドン大学およびパリ第八大学訪問研究員、ドワンゴ人工知能研究所マネジャーなどを経て、現在は東京電機大学教授。共訳書に『心はこうして創られる 「即興する脳」の心理学』(講談社選書メチエ)、『数学入門』(角川ソフィア文庫)『思考と推論 理性・判断・意思決定の心理学』(北大路書房)など。
長谷川 珈(ハセガワ コウ)(訳)
1977年生まれ。東京大学文学部卒業。翻訳者。訳書に、『10ステップでかんたん! 魔王の倒しかた』(Audible オリジナルオーディオブック)、共訳書に、『心はこうして創られる「即興する脳」の心理学』(講談社選書メチエ)、『数学入門』(角川ソフィア文庫)がある。
発売日
2026/6/11
版元
講談社
12.国家が戦争に向かうとき:昭和10年代に回帰する日本の現在地
概要(版元ウェブサイトより引用)
戦争・テロ・天皇・民主主義……戦後秩序が崩れつつある今、歴史からどのような教訓をくみとるべきか。右傾化は何を意味するのか。そして閉塞感を打開する策はあるのか。この国が陥っている過ちの元凶を、政治思想の大家と気鋭の政治学者が読み解く。
著者
片山 杜秀 著 / 田中 駿介 著
発売日
202/06/12
版元
朝日新聞出版
13. ホルムズ海峡危機と国際法【国際法・外交レクチャーシリーズ1】
概要(版元ウェブサイトより引用)
一般の方々へ向けた新レクチャーシリーズ!ホルムズ海峡と米・イランの対立を、国際法の観点から考える。
著者
中谷和弘(著)
発売日
2026/6/15
版元
信山社
14. 帝国日本の経営史
概要(版元ウェブサイトより引用)
総力戦体制下の外地で急激に進んだ重化学工業化。内地からの投資は加速し、現地の経営・技術・労働のあり方は大きく変貌した。大小・内外の主体が形づくる戦時経済の到達点=戦後東アジアの起点を現場の目線から捉え、「遺産」とともに課題を残した経済環境の再編を包括的に描き出す。十分に解明されてこなかった領域に真正面から挑んだ力作。
著者
沢井実(著)
発売日
2026/6/15
版元
名古屋大学出版会
15. 人類学のつくり方:自分の日常から知識を編む
概要(版元ウェブサイトより引用)
人類学とはなにか? というよりも、なにをすれば人類学になるのか? 本書は「先人の知恵に学ぶ」「野外で材料を集める」「日常から未知を引き出す」の3段階、全10章を通じて、知識を単に仕入れるのではなく自分の手で「つくる」ための技法を提示。基礎の基礎から最先端まで――この100年に蓄積された「実践知」のフィールドを自分の足で歩くための、いまだかつてない手引き。
著者
橋爪太作
発売日
2026/6/17
版元
光文社(光文社新書)
16. 宇宙開発の哲学:科学ではわからない最後の問い
概要(版元ウェブサイトより引用)
宇宙開発は、精密な先端科学に基づいた現実的な分野であると同時に、人々のまだ実現していない想像や空想を飲み込むSF的な分野でもある。なぜ民間の開発が活発になったのか。安全保障と各国の協力体制は両立できるのか。ガンダムのように、月に住む人類が反乱する日は来るのか。そもそも人類は、宇宙へ進出するべきなのか。そうした宇宙開発の現実と想像を、科学・政治・ビジネスの三つの観点からみていきながら、哲学的に検討する。『ニコマコス倫理学』(光文社古典新訳文庫)の訳者にして宇宙倫理学の専門家でもある著者が説く、「アリストテレスと宇宙は繋がっている」という言葉の真意とは?
著者
立花幸司(著)
1979年東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻相関基礎科学系博士課程修了。博士(学術)。オックスフォード大学オリエル・カレッジ研究員、熊本大学文学部准教授を経て、現在、千葉大学大学院人文科学研究院准教授、ジョージタウン大学メディカルセンター国際連携研究員、日本航空宇宙学会分野横断連携・開拓部門宇宙人文・社会科学研究会理事。編著に『Alternative Virtues』(Routledge, 2024)や『徳の教育と哲学』(東洋館出版社、2023年)など。訳書に『ニコマコス倫理学(上/下)』(アリストテレス著、共訳、光文社古典新訳文庫、2015/2016年)など。近刊は、トニー・ミリガンとの共著『What is Space Exploration For?』(Bristol University Press)。
発売日
2026/6/17
版元
光文社(光文社新書)
17. 神を生み出す脳:「宗教認知科学」入門
概要(版元ウェブサイトより引用)
異なる文化で、なぜ似たような神が信仰されているのか? 神の誕生が農耕革命を可能にした? 推し活や陰謀論はどこまで宗教か?従来の宗教学では答えの出せなかった巨大な問いに、認知科学や進化論の見地から迫る! 日本宗教学会賞受賞の気鋭による初の新書
著者
藤井修平(著)
発売日
2026/6/17
版元
早川書房(ハヤカワ新書)
18. AI倫理:原理、挑戦、そしてチャンス
概要(版元ウェブサイトより引用)
「社会善としてのAI」とは何か
米イェール大学デジタル倫理センター教授の世界的権威が、
AIと共存するための社会構想と行動基準を提示する。
これまでAIを含むデジタル技術に関する経営者の関心は、それらをいかに活用して利益を最大化し、ビジネスを成長させるかにありました。人材や組織をどう見なおし、変革を定着させるかも重要なテーマでした。しかし、日々高度化するAIは、私たちにより本質的な問いを投げかけています。
「AIは人間の価値観や社会の秩序をどのように変えていくのか?」
「企業は、変化する社会においてどのような役割を果たしていくべきか?」
「人間とAIの共生において、人間らしさとは何か、そしてそれをどう守るのか?」
「急速に進歩する技術に対して、私たちはどのような原則をもって対処すべきか?」
こうした問いに向き合うことが、いまや不可欠になっています。
私自身、AI導入やデジタル変革を進めるなかで、AIガバナンスやデジタルレギュレーションに関する判断軸の必要性を痛感してきました。AIの回答の透明性や説明責任、アルゴリズムのバイアス、個人情報の扱い、そして社会や環境への長期的影響――これらは技術や経済の視点だけでは十分ではありません。「人間とAIの関係」における、哲学的な視点が不可欠なのです。(「訳者まえがき」より)
著者
ルチアーノ・フロリディ(著)
英オックスフォード大学教授を経て、現在、イェール大学デジタル倫理センター創設ディレク
ター、イェール大学認知科学教授。ボローニャ大学文化コミュニケーション社会学教授も務める。情報哲学
の創始者であり、イタリアで最も影響力のある思想家の一人。情報哲学、デジタル倫理学、AI倫理学、技術
哲学に関する多数の著書がある。2022年、情報哲学の基礎を築いた功績が認められ、大十字騎士団の称
号を授与された。
藤本一勇(監訳)
1966年生まれ。早稲田大学文学学術院文化構想学部教授。著書に『情報のマテリアリズム』(NTT出版、2013年)、『ヒューマニティーズ 外国語学』(岩波書店、2009年)などがある。また訳書に、ハルバースタム『失敗のクィアアート――反乱するアニメーション』(岩波書店)、デリダ『プシュケーーー他なるものの発明』(全2巻,岩波書店)などがある。
NTTデータ・コンサルティング・イニシアティブ(訳)
NTT データグループでコンサルティング業務を行う、株式会社 NTT データ内の組織、株式会社 NTT デ
ータ経営研究所、フォーティエンスコンサルティング株式会社、株式会社 NTT データ数理システムの4社の
事業連携。フォーサイト起点の社会イノベーションを共通コンセプトとし、政府機関を中心とした公共分野か
ら、金融、小売、製造、サービスなどの幅広い業界に対しコンサルティングを行っている。将来のあるべき姿の
研究から、政策提言、コンソーシアム運営、企業の戦略立案、業務改革支援など、さまざまな社会課題や経営課
題の解決に向け3000名を超える各領域のプロフェッショナルが、専門性とノウハウを結集しながらコンサ
ルティングサービスを提供している。
発売日
2026/6/17
版元
東洋経済新報社
19. 「法のグローバル化」入門
概要(版元ウェブサイトより引用)
法のグローバル化は何をもたらし、それを乗り超えるには何が必要か。体系学習が唯一の道とされがちな法学に新たな息吹を吹き込む。
著者
山元一・髙山佳奈子・横山美夏(編)
発売日
2026/6/17
版元
日本評論社
20. 東大講義 インテリジェンスの技法
概要(版元ウェブサイトより引用)
戦争、テロ、情報操作、偽情報……混迷極まる時代に
政府のインテリジェンスの中枢を知る著者が教える、
「情報」の収集・分析・伝達の手引き
日々変化する国際情勢をいかにして読み解くか。政府のインテリジェンスの中枢を知る著者が、インテリジェンスの技法を余すところなく実践的に解説する。東京大学での講義を基に書籍化。
著者
森充広
東京大学公共政策大学院教授
1980年生まれ。2003年、東京大学法学部卒業。警察庁入庁。警察庁のほか内閣官房(国家安全保障局及び内閣情報調査室)や外務省に勤務し、安全保障分野の政策立案やインテリジェンス関連業務に従事。また、英国ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)において公共管理学修士(MSc)及び法学修士(LL.M.)を取得。2024年より現職。
発売日
2026/6/19
版元
東京大学出版会
21. デジタル覇権とレギュレーション
概要(版元ウェブサイトより引用)
EUでビッグテックが生まれないのはなぜか?
イノベーションを阻害する真因を、EU規制の第一人者が解明
本書は、EUの規制力に関する第一人者である原著者が、「デジタル経済のより厳格な規制は必然的にイノベーションを損ない、技術進歩を妨げる」という一般的な見解に異議を唱えるものです。
この見解はテック業界によって強く主張されており、繁栄する米国のテック経済が自由市場への断固たるコミットメントと結びつけられる米国の公共議論を形作ってきました。米国の立法者も伝統的にこの考え方を受け入れており、これがテック業界の規制にこれまで慎重だった理由です。これとは対照的に、EUはデジタル権利や公正といった欧州的価値観に基づき、データプライバシー、独占禁止法、コンテンツ管理などを含む厳格なデジタル規制によってテック経済の発展を方向づける別の道を選択してきました。EUの批判者によれば、この広範なテック規制はイノベーションの犠牲の上に成り立っており、テック企業の育成や米中との競争ができない理由だとされています。
こうした議論がいっそう切迫したものとなっているのが、昨今のAIをめぐる急速な状況変化です。ローマ法王によるAIの倫理的リスクへの警鐘や、Anthropicが開発した高度なAIモデル「Mythos」が世界に与えた衝撃を受け、「AIを人類がいかに制御すべきか。またそのためにどのようなレギュレーションを整備すべきか」という問いへの関心が、国際社会においてかつてなく高まっています。テック規制のあり方をめぐる本書の議論は、まさにこうした時代の要請に答えるものです。
本書は、デジタル規制と技術進歩の関係は、これまでの公共の議論や米国の立法者、テック企業、そして多くの学者が示唆してきたよりもはるかに複雑であると論じます。その観点から、米国とEUの間に存在する現在の技術格差を、米国法の寛容さや欧州デジタル規制の厳格さに帰するべきではないと著者は語ります。米国のテック企業が世界的な地位を築き上げるに至った、米国の法的・技術的エコシステムにおける、より根本的な特徴こそが重要であり、そしてEUはこれらをいまだ再現できていないといいます。
テック規制とイノベーションへの負の影響という通念上の関係を切り離すことで、デジタル規制のコストと便益に関する学術的議論をより生産的なものへと発展させています。また、技術政策を検討する政府に対し、「規制か、それともイノベーションか」という誤った二者択一ではなく、テック企業がイノベーションを続け、デジタル経済および社会が発展するために必要な、より広範な法的・制度的改革へと目を向けるよう促します。
原著者の論文のほか、編著者との新規対談や、論文を補足するための解説文も収録。特に企業でAIを用いて変革を推進する経営者、役員、事業部長など中心として、最新の状況に対応するために示唆に富む一冊です。
著者
アヌ・ブラッドフォード (著)
NTTデータ・コンサルティング・イニシアティブ (著)
発売日
2026/6/22
版元
日経BP 日本経済新聞出版
22. 身体の美学入門:感性から捉えなおす人間の本質
概要(版元ウェブサイトより引用)
「目の綺麗な人だな」「ずんぐりむっくりだ」。私たちは日々、人の顔かたちや服装、ふるまいや体型を前に、自他の違いを感じる。なぜ人は他者の身体を美しい/醜いと思うのか? 美醜を感じる正体とは? 感性のはたらきを知ることは、人間の本質を見ることである。本書は、身体をめぐる感性の歴史を一望して掘り下げる。気まぐれでやっかい、曖昧な私たちを愛するために。未完成な人間の未来を照らす、新しい美学入門。
著者
伊藤亜紗(著)
1979年生まれ。美学者。東京科学大学未来社会創成研究院DLab+ディレクター、リベラルアーツ研究教育院教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学(文学博士)。第13回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞、第42回サントリー学芸賞、第19回日本学術振興会賞、第19回日本学士院学術奨励賞受賞。
著書『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社新書)、『どもる体』(医学書院)、『記憶する体』(春秋社)、『手の倫理』(講談社選書メチエ)、『ヴァレリー 芸術と身体の哲学』(講談社学術文庫)、『体の居場所をつくる』(朝日出版社)など。
発売日
2026/6/22
版元
中央公論新社(中公新書)
23.「アメリカの戦争」と世界危機 イラン侵攻は何をもたらすのか
概要(版元ウェブサイトより引用)
アメリカとイスラエルによるイラン攻撃は世界中に衝撃を与えた。トランプの「強権」と「暴走」、くすぶり続ける中東の火種、混乱する市場経済。なぜいま「戦争」が起き続けるのか。「戦争」が突きつけた現実とは何か。12人の第一人者が積み重なる惨禍と複雑に絡み合う歴史構造を直視し、終わらない危機の実像に迫る。
著者
三牧聖子(みまき・せいこ)(著)
1981年生まれ.東京大学教養学部卒業,同大学院総合文化研究科博士課程修了
現在―同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授
専攻―アメリカ政治外交,国際関係論
著書―『Z世代のアメリカ』(NHK出版新書),『戦争違法化運動の時代――「危機の20年」のアメリカ国際関係思想』(名古屋大学出版会)など
発売日
2026/06/23
版元
岩波書店
24. 分断と反知性主義のアメリカ
概要(版元ウェブサイトより引用)
なぜ知は民主主義の中で敗れるのか。「分かりやすさ均衡」からアメリカの分断を読み解く。
著者
廣光俊昭(著)
財務省財務総合政策研究所客員研究員(2026年3月現在)
発売日
2026/6/24
版元
日本評論社
25. 振幅するフロンティア
概要(版元ウェブサイトより引用)
伝統や国境にとらわれることなく柔軟に再想像された多様な西部像を探る
著者
石原剛(編著)
東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻比較文学比較文化研究室教授
研究領域:アメリカ研究・アメリカ文学・日米比較文化研究
主要業績:
*Mark Twain in Japan: The Cultural Reception of an American Icon. U of Missouri P, 2005.
*『マーク・トウェインと日本――変貌するアメリカの象徴』(彩流社、2008)
*(編著)『空とアメリカ文学』編著(彩流社、2019)
中垣恒太郎(編著)
専修大学文学部英語英米文学科教授
研究領域:アメリカ文学・比較メディア文化研究
主要業績:
*『マーク・トウェインと近代国家アメリカ』(音羽書房鶴見書房、2012)
*(共編著)『ハーレム・ルネサンス――<ニュー・ニグロ>の文化社会批評』(明石書店、2021)
*(共編著)『アメリカン・ロードの物語学』(金星堂、2015)
発売日
2026/6/25
版元
小鳥遊書房
26. ニューイングランドの「丘の上の町」:ピューリタニズムの統治論・救済論・終末論
概要(版元ウェブサイトより引用)
ピューリタニズムの神学的視点から植民地時代=アメリカ合衆国前史を描き出す
著者
難波雅紀
神奈川県生まれ。学習院大学文学部英米文学科卒業。上智大学大学院文学研究科英米文学専攻博士前期課程修了。尚美学園短期大学専任講師、実践女子大学文学部助教授を経て、現在は実践女子大学文学部教授。
専門はアメリカ文学・文化。
共著に『アメリカの嘆き—米文学史の中のピューリタニズム』(松柏社、1999年)、『英米文学のリヴァーブ—境界を超える意志』(開文社、2004年)、論文に「キリスト教年代学における千年王国と終わりの時——17 世紀ニューイングランド・ピューリタニズムの終末論的考察」(『関東英文学研究』、2017年)などがある。
発売日
2026/6/25
版元
小鳥遊書房
27. 「母になること」とメンタルヘルス:産後うつと母性の現代史
概要(版元ウェブサイトより引用)
スーパーマザー神話、ポストフェミニズム、新自由主義の台頭……
時代のうねりをかいくぐり脈々とつづいてきたウィメンズ・ヘルス運動のひとつに、「産後うつ」の権利運動がある。一本の電話からはじまった草の根活動はやがてアメリカ全土へ広がるが、その運動内にはさまざまな緊張や葛藤、矛盾があった。綿密なオーラルヒストリーとアーカイブ調査にもとづく、はじめての本格的通史。
著者
[著者]
レイチェル・ルイーズ・モラン(Rachel Louise Moran)
ノーステキサス大学歴史学部准教授。ペンシルベニア州立大学にて歴史および女性・ジェンダー学の博士号を取得。20世紀アメリカの政治、ジェンダー、健康に関する研究を行っている。著書にGoverning Bodies: American Politics and the Shaping of the Modern Physique(University of Pennsylvania Press, 2018)、Shaped by the State : Toward a New Political History of the Twentieth Century (University of Chicago Press, 2019 [共著] )など。
[訳者]
鹿田昌美(しかた・まさみ)
国際基督教大学卒。翻訳書にパメラ・ドラッカーマン『フランスの子どもは夜泣きをしない――パリ発「子育て」の秘密』(集英社)、オルナ・ドーナト『母親になって後悔してる』(新潮社)、クラウディア・ゴールディン『なぜ男女の賃金に格差があるのか――女性の生き方の経済学』(慶應義塾大学出版会)、ジョン・ストレルキー『やりたいことが見つかる 世界の果てのカフェ』(ダイヤモンド社)など多数。著書に『翻訳者が考えた「英語ができる子」に育つ本当に正しい方法』(飛鳥新社)がある。
[解題]
北村 文(きたむら・あや)
津田塾大学学芸学部准教授。専門は、社会学、ジェンダー研究、日本研究。批判的言説分析とエスノグラフィーの方法論から、母たちの日々の実践や経験、感情を主題とするマザリング研究をおこなっている。著書に『日本女性はどこにいるのか―イメージとアイデンティティの政治』(勁草書房)、共編書に『現代日本のマザリング』(新曜社、近刊)など。
発売日
2026/6/26
版元
青土社
28. 対話型AIの哲学:「書くこと」に未来はあるか?
概要(版元ウェブサイトより引用)
AIは自ら生成した文章を理解しているのか? 「書くこと」が終焉を迎えつつある今、著者とは一体誰を指しているのか?
哲学から思想史、言語学、コミュニケーション理論にいたるまで……あらゆる知見を活用してこの新技術に肉薄する、今もっとも読まれるべき一冊!
著者
マーク・クーケルバーク(Mark Coeckelbergh)
ウィーン大学教授。専門はテクノロジー哲学。邦訳書に『自己啓発の罠』、『ロボット倫理学』、『AIは民主主義の敵か?』など。
デイヴィッド・J・ガンケル(David J. Gunkel)
ノーザンイリノイ大学教授。専門はテクノロジー哲学。著書にThe Machine Question(2012), Robot Rights(2018), Person, Thing, Robot(2023) など。
[訳者]
田畑暁生(たばた・あけお)
神戸大学人間発達環境学研究科教授。専攻は社会情報学。著書に『情報社会論の展開』、『「平成の大合併」と地域情報化政策』など。訳書にクーケルバーク『自己啓発の罠』、『ロボット倫理学』、『AIは民主主義の敵か?』などがある。
発売日
2026/6/26
版元
青土社
29. 危うい時代の思考ガイド:扇動・ポピュリズム・フェイクにどう抗うか
概要(版元ウェブサイトより引用)
誤情報があふれる時代に
ネット世論は、なぜこれほど簡単に暴走するのか。
SNS、インフルエンサー、アルゴリズム、政府がばらまく嘘。
いま世界では、「感情を動かす言葉」が事実よりも強い力を持ち始めている。
拡散される誤情報の時代を読み解く。
SNS時代のデマや分断にどう立ち向かうか。
教育、心理、宗教、政治、情報工学など各分野の第一人者が、
誤情報が急速に拡散する仕組みを分析。
対話や知的な免疫を育む教育を通じ、
民主主義と信頼を再生するための道筋を提示する。
著者
クリス・ブラウン、グラハム・ハンズコム(著)/龍和子(訳)
発売日
2026/6/29
版元
原書房
30. フード・ジオグラフィーズ:社会的、政治的、生態的につながる食
概要(版元ウェブサイトより引用)
政治・経済地理学、環境地理学、社会・文化地理学の視座から、食に関する社会、政治、生態的つながりを検証する。食料不安、環境問題、労働搾取、社会的不平等、健康リスクなど、現代の食が抱える課題を深く理解し、行動に導く重要概念と技法を余さず提供する「食の地理学」決定版テキスト。
著者
パスカール・ジョアサート゠マルセリ(著)/荒木一視・二村太郎・中窪啓介・堀川泉・今井祥子・吉田国光・植村円香(訳)
発売日
2026/6/30
版元
明石書店
Information
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