【4/22開催】「気候変動 × 都市」をテーマに、イノベーション創出の新手法「システミックデザイン」を学ぶ──「システムマップ」読み解きワークショップを開催
イベント概要
地球温暖化の進行や国際情勢の不安定化など、私たちが直面する社会・ビジネス課題はより複雑化する一方、企業も事業活動を通じた社会課題の解決や、自社のみでは解けない課題に対して共創的アプローチで取り組んでいく重要性が高まっています。
これからの企業経営や事業創造において、「社会性」と「経済性」の両立が求められるとすれば、どのような手法を用いれば、そうした21世紀型のビジネスにシフトできるのでしょうか。
このような変化を背景に注目を集めているのが、新たなるイノベーション創出手法である「システミックデザイン」です。「システミックデザイン」とは、複雑な社会システムや環境問題、組織の課題などに対して、関係性に着目して根本的な変革を目指す手法です。社会の課題が複雑化し、その解決のために多様なステークホルダーとの共創が求められる2020年代において、「デザイン思考」と「システム思考」を融合させた本手法への期待が寄せられています。
システミックデザインの手法には、「システムそのものを動かす、システムレベルでの変革を目指す」「複数の介入策を戦略的に構成するポートフォリオをつくり、多様なステークホルダーでの連携を促す」などの特徴があり、グローバルで本手法は「国連開発機構(UNDP)とユニリーバ・パキスタンによるゼロプラスチック都市へのシステム変革プロジェクト」、「フィリップス社による新興国ヘルスケア施設整備」、「ノルウェーの省庁横断による、運転免許更新サービス改⾰プロジェクト」などで活用されています。国内においても2023年の『システミックデザインの実践』の翻訳書刊行以降、複数の製造業、またその他の事業会社で本手法の活用が始まっています。
慶應義塾大学ではいま注目を集める「システミックデザイン」の方法論を活用し、社会性と経済性を両立する21世紀型企業へのシフトを支援する「慶應システミックイノベーション・センター(Center for Systemic Design & Innovation, Keio)(仮称)」の設立に向け、2025年12月から活動を開始しました。
本プロジェクトは、サービスデザイン/システミックデザインの第一人者であり、『システミックデザインの実践』の監訳も務めた慶應義塾大学経済学部・武山政直教授を中心に、一般社団法人デサイロが企画・運営面で協力。慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)傘下のプロジェクトとして、学術研究と社会実装を横断する研究・社会実装プラットフォームとして活動します。
2026年6月からは、約4か月間にわたって「気候変動 × 都市」課題をテーマとしたコンソーシアムを実施します。さまざまな産業分野を横断する企業の参画による共創を促すハブとなる活動であり、今後注目度が増していく「システミックデザイン」の手法を体験いただける場となります。
今回のイベントは、本コンソーシアムへの参加をご検討いただいている企業の方向けに、まずは「『気候変動 × 都市』をテーマとしたシステムマップの読み解き方」を体験いただける場となります。2020年代に求められる社会性と経済性を両立する新たなる事業創造にともに取り組み、新たなるムーブメントに参加したいと考えている方のご参加をお待ちしております。
▶︎▶︎▶︎イベントのお申し込みはこちらから:https://forms.gle/qmqUxcK4iVxsU9aC9
「システムマップ読み解き」イベント詳細
■日時
2026年4月22日(水)16:00-18:00(15:45開場)
■スケジュール
16:00-16:10:開場・イントロダクション
16:10-16:25:武山政直教授による「システミックデザイン」に関する紹介
16:25-17:15:「システムマップの読み解き」体験ワークショップ
17:15-17:25:システムマップ読み解き以降のステップとコンソーシアムの紹介
17:25-18:00:Q&A/交流
■開催場所
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〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-19-1 2F
https://maps.app.goo.gl/oT2Xiz6vxj5mikWH7
■アクセス
地下鉄 神保町駅 A7出口より徒歩約4分 (東京メトロ半蔵門線、都営新宿線・三田線)
東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅 B5出口より徒歩約6分
JR御茶ノ水駅 御茶ノ水橋口より徒歩約8分
■定員
25名
■参加費
無料
※本イベントは、2026年6月から実施となる「気候変動 × 都市」をテーマとしたコンソーシアムに参加を検討いただいている企業・団体を対象としております。対象とならない方のご参加をお断りする可能性があります。予めご了承ください。
■個人情報の取扱について
ご登録いただいた個人情報の取り扱いにつきましては、 「「気候変動 × 都市」をテーマに、イノベーション創出の新手法「システミックデザイン」を学ぶ──「システムマップ」読み解きワークショップを開催」(以下、「本イベント」)を主催する慶應義塾と、本イベント運営を行う一般社団法人デサイロが個人情報保護法に則った個人情報保護方針に沿って適切に管理いたします。
今回登録いただいた情報は、慶應義塾が本イベントの運営管理およびその他イベント等の情報提供において必要な範囲でのみ使用し、他の目的には使用いたしません。
▶︎▶︎▶︎イベントのお申し込みはこちらから:https://forms.gle/qmqUxcK4iVxsU9aC9
コンソーシアム詳細
本プロジェクトにおける最初の取り組みとして、「気候変動 × 都市」をテーマとしたコンソーシアムを立ち上げ、以下のような共創プログラムを実施します。
■ テーマ概要
システミックデザインを通じて考える「気候変動 × 都市」
気候変動による気温上昇や熱ストレス、経済格差、住宅価格の高騰など、都市で暮らす私たちはさまざまな課題に直面しています。そして、課題は複雑に絡み合っているからこそ、その介入策を考えるのはより困難になっています。システム思考とデザイン思考を組み合わせた新たなイノベーション創出手法「システミックデザイン」を通じて、経済性と社会性を両立する新規事業の創出を目指します。
■期間
2026年6月から9月に全4回(各回3時間)
■プログラム詳細
第1回(26年6月@都内オフライン):「システムマップの読み解きと拡張」
「気候変動 × 都市」の課題を構造的に理解し、自社に関係する点を考える起点をつくる
第2回(26年7月@オンライン):「レバレッジポイントの特定」
望ましい未来の言語化課題に対するレバレッジポイントの特定と、望ましい変化の道筋、ビジョンを言語化していく
第3回(26年8月@オンライン):「介入戦略のアイデア/ポートフォリオづくり」
課題に対し、インパクトを最大化する介入戦略策定のためのアイデア出しおよび施策のポートフォリオを組む
第4回(26年9月@都内オフライン):自社のアクション発表
「気候変動 × 都市」の課題に対し、自社及び他社と共創によって起こせるアクションを具体化する
■アウトカム
コンソーシアムの活動を通して、参加企業の皆さまには、以下のような価値を提供予定です。
1.「気候変動×都市」に関する構造的な課題の把握
参加いただく企業の方々とともにシステムマップをつくることで、「気候変動×都市」に関する構造的な課題を把握し、今後の企業経営における中長期ビジョンや事業ポートフォリオ策定に活かしていただけます。
2.システムチェンジに向けた、介入策ポートフォリオ
「気候変動×都市」の構造的課題を解決するための、介入策ポートフォリオや、それをより具体化した新規事業テーマ/事業仮説を検討できます。
3.他参加企業との共創機会のご提供
今回のコンソーシアムは複数企業がともにワークを進めることを想定しております。そのため、他参加企業との共創の起点となります。
4.システミックデザインの方法論の体得
参加いただくメンバーの方にともに手を動かしてもらうことで、課題の構造を捉え、介入策を検討していく「システミックデザイン」の方法論を体得いただき、今後の事業創造に活かしていただけます。
■参加対象企業の例
・都市・インフラ・エネルギー・建築・モビリティ・金融分野の事業会社
・新規事業開発/R&D/SX・GX推進部門の担当者
・社会課題起点の事業創出に取り組みたい企業(経営企画/デザイン部/事業開発/研究企画)
■参加費
200万円(税別)にて上限3名まで参加可能
■スピーカー:
武山政直(たけやま・まさなお)
慶應義塾大学経済学部教授/デザインストラテジスト。慶應義塾大学経済学部卒業。Ph.D.(カリフォルニア大学)。慶應義塾大学環境情報学部助手、東京都市大学准教授を経て、慶應義塾大学経済学部准教授(2003)、同教授就任(2008)。経済地理学、マーケティング論、行動科学を応用したサービスデザイン手法の研究や産学共同プロジェクトを推進中。Service Design Network 日本支部共同代表。ACTANT 共同創業者。
岡田弘太郎(おかだ・こうたろう)
一般社団法人デサイロ代表理事。2022年、人文・社会科学分野の研究者を中心としたシンクタンクである一般社団法人デサイロを設立し、産官学の多様なステークホルダーとの連携によるプロジェクト創出や知の拠点づくり、企業向けのコンサルティングサービスの提供などを行なう。「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2023」選出。慶應義塾大学在学中は武山政直研究会に所属し、サービスデザインを専攻。
主催:慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)
慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)は、2016年11月に、学部・研究科横断的な全塾的研究組織として設置されました。KGRIは、一学問領域や一国・地域におさまらない学際的、国際的連携研究を推進し、その研究成果を国内外へ発信するとともに、さらなる連携研究を促進することを目的としています。この目的を達成するために、KGRIには、外部資金やKGRI内助成により、40を超えるセンターやプロジェクトが設置され、基礎研究からグローバルな社会課題の解決を目指すものまで、さまざまな研究が進められています。
公式サイト:https://www.kgri.keio.ac.jp/index.html
運営サポート:一般社団法人デサイロ
人文・社会科学分野の研究者とともに次なる社会を形づくる思想やアイデアを生み出すシンクタンクです。学術知を起点としたプロジェクト創出などを通じて、「知の創造と流通」を支えていきます。本プロジェクトでは、企画・運営パートナーを務めます。
公式サイト:https://de-silo.xyz/




